新型コロナウイルスの映画館への影響
新型コロナウイルスの影響は日を追うごとに強まり、ついには小中高学校に対して休校要請が出たり、大手企業のリモートワークが広がりを見せたりと大事になってきましたね。
そんな中、大手の映画館でもコロナウイルスに対する対策が講じられてきており、当面の間、チケットの払い戻しの対応が実施されるようですね。
まぁ、しかしこの流れは、映画館だけに限らず、多くのイベントでも同じような対応となっていますよね。 (マラソンは別ですけど・・・。)
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーも、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、2月29日から3月15日まで、臨時休園することが決まっていますし、これ、コロナウイルスの影響が長引かないことを願いたいですね。
ジョーカー
ホアキン・フェニックスがジョーカーを演じ、アメリカでは社会問題にもなっている「ジョーカー」の勢いが止まらないようで、2019年10月4日(金)に日米同時公開となったのですが、なんと国内週末映画ランキングで2週連続No.1を記録し、さらには公開から12日間で興収成績20億円を突破したのだとか。
この映画は、コメディアンを夢見る男アーサーが、悪のカリスマ・ジョーカーに変貌していくさまが描かれるのですが、この映画を観た人々が暴力的な主人公に感情移入し、社会不安につながるのではないかという恐れも出ているようですね。
ジョーカーといえば、1989年の「バットマン」でジャック・ニコルソンが演じたのを皮切りに、2008年の「ダークナイト」でヒース・レジャーが、2016年「スーサイド・スクワッド」ではジャレッド・レトが演じたわけですが、今回のホアキン・フェニックスもかなりいい演技をしているようで、今後ジョーカー役を演じる人にはかなりのプレッシャーとなりそうですね。
シャイニングの続編ドクター・スリープ
スティーヴン・キング原作の映画「シャイニング」の続編小説が、ユアン・マクレガー主演で映画化されるのですが、そのアメリカ版の新予告編が公開されました。
シャイニングと言えば、1980年にスタンリー・キューブリックが映像化した映画なのですが、このときは、ジャックニコルソン主演で、冬季閉鎖中のリゾートホテルの管理人一家が、そこに巣食う悪霊たちによって次第に狂気の淵に沈んでいくさまが描かれたのですが、今回の続編「ドクター・スリープ」では、惨劇から生き残った息子ダニーの40年後が描かれるのだそうです。
シャイニング公開当初は、キューブリックの映画版に対して否定的だったキングでしたけど、どうやらこの「ドクタースリープ」は、キューブリックの世界観を踏まえつつ、映像化されるようで、なんとも面白いものですね。
とはいえ、あのキューブリック独特の世界観を踏襲するのも大変そうですけどね。