2024年1月1日、ついに映画やテレビで最も人気のあるミッキーマウスとミニーマウスのオリジナルバージョンがパブリックドメイン(知的財産権消滅)となりました。
これにより、これらのキャラクターを使って、あらゆる種類の新しいプロジェクトを自由に制作できるようになり、長年ディズニーによる著作権侵害阻止の訴訟によって制限されてきたクリエイターにとって画期的な出来事となった反面、ホラーな使い方もされているようで、さっそく実写版の「Mickey’s Mouse Trap(ミッキーマウスのわな)」の製作が発表され、ユーチューブで配信された予告編動画では、ゲームセンターで遊ぶ若者たちにミッキーマウスのマスクをかぶった何者かが忍び寄り、若者たちが恐怖で叫び声をあげる場面が描かれています。
とはいえ、これは初代ミッキーの著作権の話であり、現代版ミッキーの著作権には影響はないとディズニーは主張しており、現代版ミッキーの商標はまだディズニーが保持しているため、不正に使用した者に対しては訴訟を起こす可能性が高い思われます。
しかし、 ミッキーをホラーで悪者として使うのはちょっといかがなものでしょうね?
子どもたちの夢や憧れを壊すようなことはして欲しくないなぁ。