企画・脚本に庵野秀明、監督樋口真嗣による映画「シン・ウルトラマン」の公開日が、2021年初夏に決定したのだそうです。
どうやらこのウルトラマン、映画「シン・ゴジラ」が初代ゴジラ(1954年)の現代社会での再構築であったように、放送開始当時初めてテレビでウルトラマンを目撃した時と同様の衝撃を再びもたらすことを目指すのだそうで、「様々な言葉の意味を持ちうる『シン』の言葉を冠にした新たなプロジェクトが、遂に2021年初夏にベールを脱ぐ」というのだそうですよ。
ヴィジュアルを見ると、ちょっとホラーな感じがして怖いですよね・・・。
このウルトラマンのデザインは、「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などで実質的な美術総監督として今に続く「ウルトラマンシリーズ」の世界観構築に大きな功績を残した成田亨が1983年に描かれた絵画「真実と正義と美の化身」がコンセプトとなっているようで、どうりでちょっと昭和な感じがするわけですね。
個人的には「座敷女」を思い出してしまいました。