THE BATMAN-ザ・バットマン-
映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」のダウンロード販売が6月15日、デジタルレンタル配信と4K UHD、Blu-ray、DVDの発売が7月6日からに決定。
UHD BD+BDセットは8,980円、BD+DVDセットは5,980円。
映画の内容は、バットマンとなって2年目のブルースが、悪を制することを決めたものの、史上最狂の知能犯リドラーによって、彼にまつわる隠された嘘が暴かれ、追い詰められて狂気に変貌していく謎解きサスペンス・アクションとなっており、カーマイン・ファルコン、リドラー、キャットウーマンと魅力的なヴィランも続々登場する映画になっています。
バットマン/ブルース・ウェイン役には、ロバート・パティンソン。
さらにキャストにはコリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツらが脇を固めるほか、日本語吹替版には、櫻井孝宏、ファイルーズあい、石田彰、金田明夫ら豪華声優陣が集結。
監督は、クローバーフィールド/HAKAISHA(2008)や猿の惑星:新世紀(2014)、猿の惑星:聖戦記(2017)で知られる監督マット・リーヴス。
銀座シネパトス復活映画祭
2013年3月31日に閉館した映画館「銀座シネパトス」の名を冠した「銀座シネパトス復活映画祭」Vol.1が5月20日~6月2日、東京・池袋HUMAXシネマズで開催されるのだそうです。
銀座シネパトスは、1967年に銀座三原橋地下街に「銀座地球座」、翌68年には「銀座名画座」として開館し、88年に「銀座シネパトス1・2・3」と名称を変え、3000本以上の作品を上映するなど銀座唯一の名画座として親しまれていたのですが、三原橋地下街の耐震性の問題により取り壊しが決まったのですが、映画評論家の樋口尚文氏が私費を投じて同館でのオールロケ、秋吉久美子と染谷将太主演による「インターミッション」を最終上映作品として製作し、好評を博し、最終営業日となった13年3月31日には、閉館を惜しむ映画ファン約2000人が同館を訪れ、13年間にわたり同館支配人を務めた鈴木伸英氏は、マイクを持って行列を整理するなど陣頭指揮をとり、最後の挨拶では感極まって号泣していましたね。
閉館から9年が経った22年、シネパトスの精神が「銀座シネパトス復活映画祭」として蘇るようで、シネコン全盛のなか「ここでしか上映しない」「喜怒哀楽を刺激する」作品を、映画ファンに定期的に届けていくのだそうで、Vol.1として、同館をイメージしやすい4作品がチョイスされています。
日本最終上映のねずみ大作と称し「ウイラード」(71)と「ベン」(72)をピックアップ、パトスの立地を彷彿させる傑作として「パラサイト半地下の家族」を上映するようで、さらに、タイトルを聞けば同館を思い出すシークレット作品を調整中なのだそうですよ。
「シン・ウルトラマン」が2021年初夏に公開
企画・脚本に庵野秀明、監督樋口真嗣による映画「シン・ウルトラマン」の公開日が、2021年初夏に決定したのだそうです。
どうやらこのウルトラマン、映画「シン・ゴジラ」が初代ゴジラ(1954年)の現代社会での再構築であったように、放送開始当時初めてテレビでウルトラマンを目撃した時と同様の衝撃を再びもたらすことを目指すのだそうで、「様々な言葉の意味を持ちうる『シン』の言葉を冠にした新たなプロジェクトが、遂に2021年初夏にベールを脱ぐ」というのだそうですよ。
ヴィジュアルを見ると、ちょっとホラーな感じがして怖いですよね・・・。
このウルトラマンのデザインは、「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などで実質的な美術総監督として今に続く「ウルトラマンシリーズ」の世界観構築に大きな功績を残した成田亨が1983年に描かれた絵画「真実と正義と美の化身」がコンセプトとなっているようで、どうりでちょっと昭和な感じがするわけですね。
個人的には「座敷女」を思い出してしまいました。